

底面の2DコードによるID番号での管理を目的とした保存専用容器です。
底面の大きなタイプは、2Dコードの周りに目視可能な整数表記をしています。
底面の2Dコード、側面の1Dバーコードと目視可能な整数(Alphanmeics)の2カ所3種類の同一ID番号を備えた保存専用容器です。
保存容器の素材に、医療や理化学用で使用されるホウケイ酸ガラス(borosilicate glass)を使用しております。
粉体保存に適した容器です。
底面は、96ラック穴の番号での管理を目的としたシンプルな保存容器です。
2Dコードは、セルと呼ばれる正方形が格子状に配列されたもので構成されており、コードIDを判別するセルを黒色としているタイプAと、セルを白色としているタイプBがあります。Bi.Fileの2Dコードの種類は、Data Matrix ECC200を標準使用しており、タイプAを採用しております。タイプAは、白色の下地に黒色のセルが配列されるので、「白地に黒コード」と呼んでいます。Data Matrixコードは、周りの余白の部分(クワイエットゾーン)を必要とするため、この部分の外側に黒色の囲いを設け、確実な書き込み範囲を示すことになります。そのため、不読や書き込み不良をなくすことが可能ととする利点があります。(タイプBもご用意できます。)
一方、タイプBは、黒色の下地に白色のセルが配列されるので、「黒地に白コード」と呼んでいます。タイプBは、タイプAのように、クワイエットゾーンの外側に囲いを設けると、L形のアライメントパターンと呼ばれるシンボルマークと混同するため、囲いを設けることができません。多くの他社製品は、タイプBを使用しておりますので、他社の2Dコード付ストックチューブと併用される場合は、スキャナーに負担をかけないために、タイプBのご使用をお薦めいたします。
ハイシートは、三井化学東セロ株式会社の登録商標です。
低発砲ポリエチレン(P.E.)にポリプロピレン(P.P.)をラミネートしたパッキンです。